MICROSCOPIC FORM
円石藻は海に漂う微小な植物プランクトンです。細胞のまわりを「円石」と呼ばれる石灰質の円盤で覆い、それらを幾重にも組み合わせて球状の殻をつくります。円石には放射状の模様が刻まれ、光のもとで白く浮かび上がります。
SCULPTURE V
OF VI

WORK 05 / 06 — COCCOLITHOPHORE
光を鎧う石灰の聖像
微細な一枚一枚が重なり、光を受ける揺るぎない全体をつくる。
FORM & INTERPRETATION
円石藻は海に漂う微小な植物プランクトンです。細胞のまわりを「円石」と呼ばれる石灰質の円盤で覆い、それらを幾重にも組み合わせて球状の殻をつくります。円石には放射状の模様が刻まれ、光のもとで白く浮かび上がります。
放射状の円石を鱗のように重ね、身体を守る装甲と頭部を囲む光輪へ置き換えました。同じ形の単純な反復ではなく、大きさや角度を変えながら全身を包みます。小さな単位の集合が、強い存在感へ変わる瞬間を造形しています。
WORK DATA