MICROSCOPIC FORM
花粉は、植物が次の世代へ生命を運ぶための小さな容器です。表面を覆う外壁には、棘、網目、溝、粒状の突起など、植物ごとに異なる複雑な模様が刻まれています。発芽のときには外壁の決まった場所から花粉管を伸ばします。
SCULPTURE VI
OF VI

WORK 06 / 06 — POLLEN
次代を抱く殻の聖像
閉じた殻の内側に可能性を抱き、やがて開いて未来へ放つ。
FORM & INTERPRETATION
花粉は、植物が次の世代へ生命を運ぶための小さな容器です。表面を覆う外壁には、棘、網目、溝、粒状の突起など、植物ごとに異なる複雑な模様が刻まれています。発芽のときには外壁の決まった場所から花粉管を伸ばします。
破れた外壁を、身体を包む外套と頭部を囲む光輪へ置き換えました。大小の花粉粒は、まだ開かれていない可能性として肩に集まります。殻は閉じ込めるためではなく、適切な時まで内側を守り、未来へ渡すための形です。
WORK DATA